オフィス(事務所)家具、什器の不用品の処分の仕方と費用や買取
オフィスの不用品(家具、什器)はどんなゴミ?
新型コロナでリモート化が進みオフィスの縮小移転がかなり増えました。廃業や移転などでもオフィスの不用品が出てきます。オフィスや会社のオフィス家具などは一般の廃棄物とは違い産業廃棄物と呼ばれます。(木製の棚などは事業系一般廃棄物)行政のサービスの粗大ゴミとしては出せません。その為、処分するには専門業者にお願いする形になります。
産業廃棄物 | 事業系一般廃棄物 |
デスク、チェア、キャビネットなど | 書類、ファイル、食品など |
オフィス家具などは買い取ってもらえる?
オフィス家具のデスク、チェア、キャビネット、ロッカー、パーテーションなどはかなり新しくブランド、メーカーなどがあれば買取や無料での回収は可能なことがあります。
ただ状態の悪いもの、年数がかなり経っているもの、メーカー、ブランドがないものなどは買取等は難しく逆に処分費用がかかってしまうのが一般的です。ですから買取よりも処分となることの方が多いようです。
オフィスの不用品はどう処分したらいいのか?
買取はリサイクルショップやオフィス家具の買取業者。
回収処分は産業廃棄物専門業者や不用品回収業者などになるかと思います。不用品回収業者だと買取をやっている業者だと買取できるものは買い取ってもらえます。
許可証の確認
買取するためには古物商の許可免許が必要になりますので確認いたしましょう。
回収や処分には産業廃棄物の免許が必要になります。
オフィス家具等の不用品の回収処分費用
①産業廃棄物専門業者は専門性のため金額が高額になる事があるようです。
②不用品回収業者は一点からの回収をしてくれます。金額は一点一点の料金を出すことやトラック一台の値段で回収してもらえる業者もあります。
オフィス家具等の不用品の回収費用の内訳
基本料金 | 基本料がない業者もいます。 |
回収品の一点の料金 | デスク、チェアなどの一点の回収価格 |
車両代 | 車両代ではなく積み放題プランになっている業者も |
養生費用 | エレベーターや床などの養生費用 |
人件費 | 作業員の人件費用 |
オフィス家具等の不用品の回収費用の相場
デスク(事務机) | 2000〜5000円 |
チェア(事務椅子) | 1500〜3000円 |
会議テーブル | 5000円〜8000円 |
キャビネット | 3000円〜5000円 |
ソファー | 3000円〜7000円 |
パーテーション | 1500円〜2500円 |
業務用コピー機 | 5000円〜15000円 |
PC、モニター | 1000円〜 無料や逆に買取出来る場合も |
トラック積み放題プラン |
軽トラック一杯 |
2tトラック一台 |
2tトラックアルミバン一台 |
3t車以上〜 |
不用品の数が多い場合、トラック積み放題を利用した方がお安くなるケースも多いようです。物量に応じて軽トラックや2tトラックなどを利用するのがお得です。ですがどのくらいの量でその大きさのトラックに乗るのかは素人では分からないこともあるので相談してみましょう。
複数社による相見積もり
ご自身では相場というのは利用している方じゃなければわからないと思われます。複数社に相見積もりを取りサービスや金額の良い業者を選ばれることをお勧めいたします。
オフィス(事務所)家具、什器の不用品の処分の仕方と費用や買取のまとめ
- オフィスの不用品(家具、什器)はどんなゴミ?
- オフィス家具などは買い取ってもらえる?
- オフィスの不用品はどう処分したらいいのか?
- オフィス家具等の不用品の回収処分費用
- 複数社による相見積もり
といったことを説明させていただきました。オフィスの不用品は産業廃棄物になりご自身の会社で処分することは難しいです。良いと思われる業者に頼まれるのが一番だと思われます。